永田 良一

【登壇予定】
ホール 12:50~13:50
乳がん陽子線治療の最先端


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永田 良一 -Ryouichi Nagata-

医学博士(鹿児島大学)
密教学修士 (高野山大学)
日本臨床薬理学会指導医
一般社団法人メディポリス研究所 理事長
株式会社新日本科学 代表取締役会長兼社長
駐日ブータン王国 名誉領事
学校法人ヴェリタス学園 理事長
聖マリアンナ医科大学 客員教授・評議員
米国メリーランド州立大学客員教授
高野山大学客員教授
東京医科大学客員教授
高知大学医学部臨床教授
中国煙台大学客員教授

【著書】

など

講座概要

ホール 12:50~13:50 乳がん陽子線治療の最先端
メディポリス国際陽子線治療センターは、陽子線単独による早期乳がん治療(臨床研究)を実施しています。平成27年6月に最初の乳がん患者の治療を実施し、がん病巣の消失を確認しました。早期乳がんの治療は、現在、手術による切除が主な治療方法となっています。また、がん治療のもう一つの大きな柱であるX線治療も手術を行わない治療ですが、X線は身体を通り抜ける性質があるため、乳がんを狙ったX 線が病巣の奥にある心臓や肺などの重要な臓器に放射線障害を及ぼしてしまい、10年、20年後に致命的な晩発障害を引き起こしてしまう可能性があります。一方、陽子線治療は、陽子線が病巣より奥に到達することがないようにエネルギーを正確に調整・加工することが可能であることから、心臓や肺などに影響を及ぼすことなく、安全に乳がんを治療することができます。さらに、手術後の再発予防のための放射線照射に陽子線を用いることにより副作用を軽減する臨床研究も実施しています。
これまで乳がんの陽子線治療は、乳房の固定が難しく病巣の位置を正確にとらえることができないこと、また、がん病巣が皮膚に近いために重篤な皮膚火傷が発現するリスクがあることなどから、陽子線による単独治療は困難と考えられていました。当センターでは、これらの課題を解決するために、独自に設計した画期的な乳房固定法を開発と3Dプリンタを用いて患者さんの乳房に完全にフィットする装具作製技術を開発し(特許申請)、ならびに乳がんの位置を正確に捉えて治療できる高度な技術を確立しました。
当センターは、平成23年1月から陽子線によるがん治療を開始し、これまでに前立腺がん・肺がん・肝臓がん・膵臓がん・頭頸部がん・骨軟部組織がん・術後再発直腸がんなど、2000名以上のがん患者の陽子線治療を行い、良好な成績を積み上げております。

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