人は、治す方法よりも  治す理由にこそ身も心も  反応するようにできている

2017年のMMA大会のテーマは『女性医療の患者学』

昨日こそっと書きました、噂の本気の外来
今年も川嶋先生にご登場いただきます。

その川嶋先生の外来について、MMA大会委員長のおのころ心平の体験談をご紹介させていただきます。

おのころ心平です。

本気の外来…
この表現からあなたは何を
イメージしますか?

僕が、
あるクライアントさんを連れて
川嶋朗先生のところへ
お伺いした時のこと。

このクライアントさんは、
「がん」だったのですが、
治療方針を相談に、
川嶋先生の外来を受診したんです。

そのクライアントさんに向かって、
先生は、

「あなたは治りますよ。
 だってまだやることが
 たくさんあるわけだから。
 死ぬわけにはいかないでしょ?」

と・・・。

※ ※ ※

(えー、何の根拠があって、
 あっさり治ると断言できるんですか?)

(いろいろ病院を回って、
 治療方針がたたなくて
 ここへ相談にやってきているのに・・・)

(死ぬわけにはいかないから
 治るでしょ?ってそんな・・・)

正直、僕とクライアントさんの脳裏には
そんな言葉の群れが、ぐるぐる流れてゆきました。

でも、川嶋先生の目は、本気でした。

(治療方針より大事なのは、
 まず、あなたが治る理由だよね・・・。)

※ ※ ※

川嶋先生は、受診のあと、
丁寧に僕ら二人に特別にメールでの
レッスンをしてくれていました。
(全部の患者さんにするわけではないです)

「なぜ、がんになったと思うか、
 30の理由をあげてみましょう?」

「いま、感謝したいことを
 30挙げてみましょう」…等々。

このクライアントさんは、
川嶋先生の真意を組み、
間髪入れない返信メールを入れ、
気づいたことやコメント、感想も
どんどん書いてレポートしてくれました。

結果から申し上げると
このクライアントさんは
見事にがんを克服して社会復帰。
今も元気に大活躍されています。

※ ※ ※

もちろん川嶋先生の診療は
心理的アプローチだけではありません。
必要な人には、手術も抗がん剤も、
ステロイドも薦めます。
そして、的確に統合医療の可能性も
示唆してくれます。

思いは、ただまっすぐ、
いま目の前にいる患者さんに
必要なことを伝えるのみ。
そして、それを選択する患者さんの
考えや思いを限りなく尊重するのです。

「人は、治す方法よりも
 治す理由にこそ身も心も
 反応するようにできている…。」

川嶋先生の思想の
一端を見せられた思いで、
こんな本気の思いやりをぶつける
診療を、日本のさまざまな場所で
必要としている医療現場に届けたい・・・、

この川嶋先生の日常の外来を
ワークショップとして再現します。

(一部改変)

スタッフとして、何度か川嶋先生との打ち合わせに同行させていただきましたが、
川嶋先生の言葉の力に毎回引き込まれます。
そして、
この先生は真剣に、今の医師と患者を変えていきたいと思われているのだなと
いつも熱い気持ちで帰路についています。

ぜひ、先生と患者さんとの作る場を感じていただきたいです。

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