命の相互作用~患者力に期待すること~

皆様、こんにちは。
MMA未来患者学サミットスタッフの晴美です。

私は22年間薬剤師として
医療に携わっていますが、
今回のMMA未来患者学サミットを機会に
医療について振り返ってみました。

20年前と比べると、
確かに医療技術は上がってきていますし
患者側の意識もだいぶ変わってきています。

それにもかかわらず、
医療の現場、医者と患者との関係性は、
20年前とはさほど変わっていないように感じます。

根本と言うか本質と言うか・・・
一番大切なところが置き去りにされているよう。

医療全体の質を上げるには
「患者力」を上げていくことが、
とても大事なことだなと
MMA未来患者学を通じて感じています。

女性医療「患者学」サミット 趣旨には
以下のように記されています。

■患者力向上・・・
・もっとも望ましい患者力とは、病院との付き合いが少ない、健康的な生き方である。

・医療現場を構成する大事なファクターとして、医師、医療スタッフ、医療環境のみならず「患者の存在」があり、患者力が、今後の、医療現場のクオリティ向上のカギである。

・「患者力」とは、自分の人生には責任を持ち、病気や疾患をもちながらも、医療に全面依存することなく、自立した個人として、適切な医療選択を行ない、自らの人としての尊厳を維持しつつプロフェッショナルとしての医療者へ敬意を忘れず、より成熟したコミュニケーションを行なえる力である。

心と身体はつながっているという考えは
あちらこちらで耳にするようになりました。

病気はメッセージでもあり、
決して悪役ではありません。

「そろそろ○○ではないですか?」
「もう○○じゃない?」
「本当は○○したくないでしょ?」
「○○に気が付いて!」
などなど・・・

心の声を症状と言う形で伝えてきます。

それならやはり病気というものに対して
丁寧に向き合うことはとても大事です。

薬剤師の私たちが患者様と接する際に
お薬や病気の事ばかりではなく、
世間話をされていく方もとても多いです。

家族や親族、会社、近隣のお付き合いなど
ほかの人には聞いてもらえない
ほかの人には言えない愚痴や相談も多く
病気の背景には人間関係やとりまく環境が
深く関わっていることを実感します。

そして私たちも患者様のお話の中に
気づきを得たり、癒されたり、
励まされたりしています。

一つ一つの小さなやりとりが
大きな希望へ繋がっていくと良いなと思います。

昨年のMMA未来患者学サミットに
参加して心に強く残ったのは、

患者の病気に焦点を合わせるのではなく、
患者を一人の人間として大切にし
過去や未来、とりまく様々な人間関係や環境など、
人生そのものに働きかけるような
患者と医師という枠を越えた人と人との相互作用、
それこそ命の相互作用とも言えるような【場】

を感じたことです。
私の中で何かが強く揺さぶられました。

こんなにも素敵な世界を
たくさんの人に知ってほしい!
こんなにも素敵な世界を
もっともっと広めたい!

知識がないから、
専門家ではないからなどの理由で
医者とのコミュニケーションを
諦めることがないように、

医療を受ける側と提供する側との
相互作用をもっと深めていくために、
患者力向上のために
『未来患者学』に大きな期待を寄せています。

女性医療のMMA患者未来学サミットは
8月11日(祝)開催です。

未来への夢と希望が凝縮された1日です。
ぜひご体感ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

関連記事

  1. 思わずうなる!男女の違いをチェック!!

  2. 8月11日は、ライフステージの中間決算?!

  3. 今年の学びは?

  4. 不安の備えではなく、質向上のための骨盤底筋ケア

  5. その病気、ひょっとして、あの夫が原因かも?夫源病をご存知ですか?

  6. 卵巣嚢腫で15cmの傷ができて。by月よみ師 日菜

  7. 月よみ的・病気になるのは地球に産まれた運命。

  8. 漢の方から来た漢方。女性のココロとカラダをサポートしてくれるんですよ。…

PAGE TOP