vol1. 女性医療ってなんだろう?

【この記事のまとめ】
・女性医療とは・・・
女性特有の臓器の病気、女性ホルモンにより起こりやすい病気を扱う医療。
・女性医療の主役になる女性は、女性ホルモンに関する理解を深めることが大事。

女性のための保険、○○。
2年ごとに補助が出る婦人科検診・・・。
などなど、医療と女性には、特別な関わりがありそうです。

2017年MMA患者学のテーマでもある 女性向けの医学=女性医療。
女性医療とは何でしょうか?
そして、なぜ女性医療が注目されるようになったのかをまとめました。

今回の大会のメインスピーカーのお一人でもある
対馬ルリ子先生(銀座女性ライフクリニック理事長)
への取材記事によると(All About 2012年)、


女性という性別を考慮に入れて疾患を考えようという試みが女性医療。

とのこと。

女性という性別を考慮に入れた疾患?
つまり“女性ならではの病気”ってことでしょうか?

ここで、厚生労働省が公表した2014年患者調査をチェックしてみました。
患者調査では、医療施設で継続的に医療を受けている人の疾患について男女それぞれの患者数を知ることができます。
すると

  • 妊娠・出産
  • 更年期障害
  • 月経障害
  • 子宮に関わる病気
  • 卵巣機能障害

では、女性の患者数が100%でした。
当たり前ですね。子宮があるのは生物学上の女子ですものね。

ただ、その他にも

  • 乳がん(男性で罹る方もおられます)
  • 骨粗しょう症
  • 甲状腺障害
  • 鉄欠乏性貧血

なども医療機関にかかるのは女性が多いことがわかりました。

どうやら
性別は特定の病気のかかりやすさに影響が与える
と言えそうですね。

まぁ、当たり前といえば、当たり前。
私たち女性には、男性の直線的な生き方とは違い、
大なり小なり明確なリズムの中で生きている生き物です。

小さなリズムは定期的にやってくる月経。
大きなリズムは性的な成熟と衰退。
私たち女性が意識できるリズムとしてやってきます。

そのどちらにも主役級の役割をもっているのが、
女性ホルモン

女性ホルモンを知らずに女性医療を語ることはできません。

対馬先生と、同じくMMA大会に登壇される吉川千明さん(ビオ代官山代表 美容家)は
『女性ホルモン塾』を主催され、
女性ホルモンについて女性が理解を深めるためのお手伝いをされています。

最後にご紹介した記事で対馬先生は

理想的な女性医療とは
・医師側が女性のライフステージを理解していること
・患者さんにとってアクセスしやすいこと
の2つが重要。

そして、
女性医療を受ける側である私たちは、

・婦人科検診を受けること
・自分のなかのホルモンの働きに関する理解を深めること
・妊娠・出産を含めた自分のライフプランを良く考えること。
が大事。

とおっしゃられていました。

医者任せにしない、患者自らが自分のカラダを知り、
治療の主役として自分のカラダに向き合うための患者学を提供するのが、MMAの使命です。

2017年のMMA大会では、女性医療に関わるお医者さん・セラピストがたくさん集われます。
ぜひ、女性のカラダの理解を深める一日にしていただきたいです。

【参考】
1)AllAbout 最近のキーワード 女性医療ってなあに?
2)厚生労働省 平成26年(2014)患者調査の概況 

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